みどりの食料システム戦略の策定について（会員向け）

2021年05月27日

　　農林水産省で策定した「みどりの食料システム戦略」について、林野庁森林整備部研究指導課より連絡がありました。
　　なお、添付資料につきましては、会員向けページをご覧ください。

（以下抜粋引用）

　　農林水産省では、食料の安定供給・農林水産業の持続的発展と地球環境の両立を目指す国際的な動きが高まっていることを踏まえ、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現させるための新たな戦略として「みどりの食料システム戦略～食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現～」を策定しました。
（https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html）

　　本戦略の中で森林・林業・木材産業分野については、「伐って、使って、植える」循環サイクルの確立を通じた森林吸収や木材の炭素貯蔵の最大化等によりカーボンニュートラルに貢献するものと位置付けています。
　　林野庁としては、本戦略に沿って、林業イノベーション等による森林吸収の向上、木材利用拡大による炭素貯蔵・CO2排出削減効果の最大化を図るための様々な取組を進めてまいります。
　　今後、国際的な議論の中で、森林・林業・木材産業に係る目標や取組みも示していくこととなることから、再造林や木材利用等の推進について関係者の意識醸成、共有が重要になってくると考えており、皆様におかれては、各種施策の実施にあたりご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。